ローソク足研究所
☆価格は人によって作られる ☆価格は悲しい事に敗者が決めている ☆価格は恐怖と欲望のギャップとバランスで成り立つ ☆価格変動には出来高というドラマがある ☆テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析・理論・法則は強く意識され時に無視される
【相場心理】三角保ち合いの攻略法!儲けるための注意点は3つ!
今日は三角保ち合い相場についてのお話です。
三角保ち合いとは『トライアングル』や『ペナント』と呼ばれ、 上値と下値が切り詰めて価格変動幅が小さくなる現象 ですね。
この記事のポイント
三角保ち合い相場はライントレード
天井線と底線が三角形のような形になり価格が三角形内で上下しているなら三角保ち合いとなります。
三角保ち合いのレンジの中で取引する
この手法は多くのトレーダーが利用する取引手法なので天井ライン付近には多くの売り注文、底ラインには多くの買い注文が控えています。
価格の値動きは 売りが増えると価格は下がり、買いが増えると価格は上がる 傾向にあります。(相場心理の鉄板です)
しかし、あなたが暇に耐えかねてしまい、なかなか天井付近や底付近まで価格が来ないからと言って成行で売り買いするとルールの無い取引となり意味不明な損失や意味不明な利益が生まれよく分からない取引となって儲けるにも損失を防ぐにも再現性がなくなります。
三角保ち合いのラインブレイク(レンジアウト)を狙う
先程のライン反発で価格が反発せずにラインから飛び出すと『価格が大きく動くのでは?』と警戒が強まり相場心理としては危険信号となります。
カラクリとしてはライン反発を狙ったトレーダーがライン外には『損切り』を置いているからです。
天井と底の幅が小さくなってから大きくブレイクする性質があるため、トライアングル形成の初期や中期でレンジブレイクは 『騙し』 の可能性があるので再び価格がレンジ内に戻ってくることがあるので注意してくださいね。
FX初心者の迷いを解消、投資心理とチャート読解力を鍛えるサイト。
バイーンを逃さない!ローソク足の一生から相場の勢いを知るコツ。
相場の「流れ」と「勢い」がわかればムダなトレードが激減する。
おいしい所を確実に頂く効率的なトレードをするには、相場の流れと勢い、この2つの把握が大事です。流れとはシナリオのことで、A地点を過ぎればB地点に向かうだろうというような、相場全体を俯瞰した作戦で、勢いとはタイミング、相場がグングン伸び始めるポイントのことです。
ローソク足、始めと終わりはヒゲになる。
ローソク足陽線を例に取ると、始値→安値→高値→終値の順で波をつくります。そこでローソク足の一生を人間のそれと同じように5期に分けてみました。勢いは若い方が強く中年になってくると衰え始め、老年になると目に見えて弱々しくなります。
- 始値から安値は本来向かうべき方向に抗うことが多いです。人間も非行少年よろしく、反抗期を迎えた幼いアイデンティティが大人の社会に逆らいます。
- 進路も決まり、大人社会の仲間入りを果たし、長いものには巻かれろという言葉の意味を理解します。
- 結婚して守るものもでき、働き盛り、体力もあり、まだまだエネルギッシュに動ける時期です。
- 40を過ぎると体力の衰えをヒシヒシと感じます。仕事でも上司と部下の板挟みレンジ相場で上にも下にもいけません。
- 気持ちだけは若くても、寄る年波には勝てません。強気のレジスタンスで跳ね返されます。
波で見ると少年期と老年期は「頭と尻尾はくれてやれ」の頭尾部分になるわけで、よくヒゲでやられる人は意識しておくといいです。
1時間足などをよく観察すると上昇トレンド中なら、1本前のローソク足終値を越えて陽線になり始めたくらいから急に伸び始めることが多くあります。こういうポイントでエントリーするとストレスなく利益を伸ばすことができます。
トレンド継続中に出現するフラッグなどのチャートパターンも、時間足の切り替わりによく起こります。上位のローソク足を見ると上ヒゲと下ヒゲでラインが引けるのが確認できます。過去チャートを見て是非、検証してみてください。
フラッグというチャートパターンを知ることは、安易な目線の切り替えを防ぎ、大きく利益を伸ばすことにつながります。 photo credit: Eduardo Amorim via photopin cc フラッグは頻繁にあらわれる、.
相場はフラクタル構造なので、日足など上位ローソク足1本の中に、トレードしている時間足の波も包括されています。上下ヒゲ部分はダブルトップやダブルボトムなので反転チャートパターンをつくり、ローソク足実体の中では時間足の切り替わりでフラッグなどのトレンド継続チャートパターンが出現しています。
相場は重なりあう時間軸がフラクタル構造になっています。一見ランダムそうに見える波の動きも規則性があり、その特徴をつかめば相場観を身につけるのに役立ちます。 ローソク足の応用 photo credit: Sanchtv via photopin cc .
実際にエントリーした具体例。
相場には「時刻」という概念があり、相場は時刻の更新タイミングで動き出します。エントリーにもこの概念を取り入れてベストなタイミングをつかみましょう。 photo credit: Candle at Christmas via photo.
今日のまとめ
この動画は、ほんとに重要で意味が有り、そして深い理解が必要な事をいってますね。 しかも青年期、老年期というのがイメージしやすいです。 ただ、まだ、経験が少ないか負けている間は、そこまで大切かどうかわからないかもしれませんね。
あと、僕が感じているのは陽線は陽線で終わりたい動きになり、陰線は陰線で終わりたい動きのはずです。 でもヒゲになり、逆方向になる、大きな時間軸になると戻り売りで有り押し目である初動ですよね。 ローソク足の応用 そして、ヒゲが出ないローソク足は、まさに力はあるけど老年期の為、次にバトンタッチをする。だから、ひとつ前の終わり値と 次の始値がどれだけ重要なのか、という事もわかります。エントリーポイントのところも上昇と下降の力関係がどう変化しているかをまさに表現してますよね。
これはぜひ、第2弾をお願いしたいです。 ローソク足の解説はどこでもたくさん有りますが、連続するローソク足を深く理解できるようなテキストは僕は見た事がありません。 この動画はほんとに素晴らしいです。絶対、重要です!! これからもよろしくお願いします。
強力なレジサポは波の内側にある。
相場の波にうまく乗れないアナタに、絶対にやってほしい目線の検証方法。
最強のテクニカルツール、ローソク足でわかる3つの重要サイン。
三つ頭の魔物”クロス円”攻略法
- 欄丸
- 2015年 6月 10日
お久し振りです。実は最近、水平線を否定するトレーダーと出会ってしまいました。迷晴れFXの事は一切口にしなかったんですが、ことごとく否定され悔しくて仕方ありませんでした。
『見えるものに反応するようじゃ、常勝するのは難しい』とか言われ、自分には訳がわかりません。その人とはもう会うことはありませんが、何が言いたかったんでしょうか?
自分は水平線が一番だと思っています。
なめんなよ!
- mayohare-fx
- 2015年 6月 10日
- 欄丸
- 2015年 6月 10日
- kuro
- 2015年 6月 11日
よく”T”のような下ひげのろうそく足が出ると反転の予兆だと書かれていたりしますが、その中には短期のWボトムのようなチャートパターンが内包されていて、次の足でダウ理論的な目線が変わって反転していくのかなと考えました。
FT2をレジサポの感覚を掴むために使っていたのですが、その中でチャートパターンをよく目にして、じゃあ次はローソク足の・・・とまた知識の沼に嵌まろうとしていたところでしたが、今回の記事で疑問が一気に解けました。
統計的に有利なパターンは複数時間足やダウ理論、レジサポなどの波の性質の表れだと考えると納得できそうです。
今回も大事なことに気づかせてもらいました。ありがとうございます。
- mayohare-fx
- 2015年 6月 11日
- WS
- 2015年 6月 11日
いつも参考にさせていただいております。
質問なのですが、今回のエントリーですとロスカットはどの辺りなのでしょうか?許容の範囲にはなるとは思いますが私は140.700辺りにしてしまうのでロスカットが離れすぎているため躊躇してしまいます。完璧なエントリーなどないのは承知しております。今回のエントリーは5分陽線がレジされた上あたり140.350かなと予想しますがどうなんでしょうか?
よろしくお願いします。
- mayohare-fx ローソク足の応用
- 2015年 ローソク足の応用 6月 11日
- れおん
- 2015年 6月 11日
いつもありがとう御座います
ちょうど今日トレードしていまたら
下落をして一旦買い戻しが入りましたが、00分になった途端に再度下落を始めました。
正確で見やすい時計が欲しくなりました。
これからも頑張ってください!
- mayohare-fx
- 2015年 6月 11日
- 高晴れ
- 2015年 6月 13日
とてもためになりました。
余談ですが、反抗期のローソクで飛び出した「なめ猫」と「三連ホーンサウンド」は大ヒットです!
朝の通勤電車の中でしたが、何度も見直しては、にまにま笑いが止まりませんでした。
ローソクの一生をわかりやすく解説して頂いたのはトレードに大変役に立ちそうです。
ローソクが切り替わって、まず逆行すると、
「おっ!、出た出た反抗期、なめ猫、パラりらパラりら」 と楽しくなります。
トレードの戦略やシナリオは4時間1時間くらいで考えるようにしていますが、
実は、動きのある1分、5分を見るのが大好きで、電波時計の55秒あたりからのカウントダウンで1分の切り替わり、
パソコン上でチャイムが5分ごとにで鳴るようにしていて、5分、15分、1時間などの切り替わりを注目したりしています。
今回の動画は、おそらく1時間足くらいのイメージと思われますが、
1分、5分の短期足では、切り替わり直前数秒のどんでん返しがよくあるので、
別の意味で終値に注目しています。
最近、迷晴れ流「裸チャート+ラインのみ」表示のチャートにして以来、
ローソクがとてもよく見えるようになりました。
何か、かわいらしいような、これから行きたい方向を教えてくれるような、楽しい感じがするようになりました。
不思議なことに(笑)、成績も向上しているみたいです。
- mayohare-fx
- 2015年 6月 13日
- hi-lite
- 2015年 6月 23日
- かにずき
- 2016年 7月 04日
ロウソク足の重要性については、迷晴れ様から勉強させていただいて感じるようになりました。
でも、自分ではヒゲを見るくらいしか出来ず実際に活用するには見当がつかないレベルでしたが今回のお話しでかなり進歩しました。
ロウソク足の分析で感じたのが、これこそ検証して自分で考えることでしか最終的には極められないものなのではということです。
ロウソク足は、その一本ですら多くの情報を内包していますが、その連続性や動き更には陰線と陽線の比率などを考えると無限の情報の宝庫だと思いました。
だからロウソク足の解析方法は断片的なものばかりで、包括的かつ明確なものは目にすることがないのかなと感じました。
他の方もおっしゃていますが、私も迷晴れ様のこの動画で初めてロウソク足の包括的な解説を知りました。
情報価値、希少性、ともに他とは一線を画すものだと思います。
【ローソク足の見方】FXの相場予測に必要なパターンと組み合わせ
テクニカル分析
「何も分からない、何もひらめかない、ただのランダムにしか見えない。」
ローソク足って何?
そもそもローソク足とは、為替の値動きを視覚的に見ることができる表示方法です。
ローソク足は主に3種類
まずローソク足は、価格の変動によって三つの種類に分けることができます。
- ローソク足の種類は「陽線」「陰線」「十字線」の三種類。
- 例え同じ形をしていたとしてもその成り立ち方、価格の推移の仕方によって強気か弱気か見方が変わる。
ローソク足の構成要素
ローソク足のパターン
陽線の足形
大陽線(陽の丸坊主)
陽の大引け坊主
陽の寄り付き坊主
小陽線(陽のコマ)
下影陽線(陽のカラカサ)
上影陽線(陽のトンカチ)
陰線の足形
大陰線(陰の丸坊主)
陰の大引け坊主
陰の寄り付き坊主
小陰線(陰のコマ)
下影陰線(陰のカラカサ、たくり線)
上影陰線(陰のトンカチ)
十字線の種類
十字線・足長同時線
ローソク足はヒゲを意識する
ローソク足のパターンまとめ
ローソク足 | 名称 | 見方 |
大陽線 (陽の丸坊主) | 強い上昇。 上昇の継続。 | |
陽の大引け坊主 | 上昇の継続。 | |
陽の寄り付き坊主 | 上昇の継続。 高値圏では反落のサインになることも。 | |
小陽線 (陽のコマ) | 方向感のない状態。 勢いの低下。 | |
下影陽線 (陽のカラカサ) | 上昇中の押し目完了。 底値圏での上昇転換。 | |
上影陽線 (陽のトンカチ) | 上昇中の弱気への転換。 下降相場におけるわずかな上昇期待。 | |
大陰線 (陰の丸坊主) | 強い下落。 下落の継続。 | |
陰の大引け坊主 | 下落の継続。 | |
ローソク足の応用 | 陰の寄り付き坊主 | 下落の継続。 底値圏では反転のサインになることも。 |
小陰線 (陰のコマ) | 方向感のない状態。 勢いの低下。 | |
下影陰線 (陰のカラカサ・たくり線) | 下降中の強気への転換。 上昇中のわずかな反落の可能性。 | |
上影陰線 (陰のトンカチ) | 下降中の戻り売り完了。 上昇中の反落示唆。 | |
十字線・足長同時線 | 上下トレンド中の転換示唆 同一服感 | |
トンボ | 転換の可能性 上昇トレンドでは押し目完了の可能性 | |
トウバ | 転換の可能性 下落トレンドでは戻り売り完了の可能性 | |
一本線 | 売買ほぼなし ボラティリティ低下 |
- ローソク足はその形状によって強気、弱気、もみ合い、転換など様々な状況を教えてくれる。
- その形状がチャートのどこで現れるかも重要な要素の一つ。
- 覚えておいて損はないし、そこまでたくさんあるわけじゃないのでここで紹介したローソク足は覚えておこう。
FXでローソク足の組み合わせを活用する際の注意点
ここまでローソク足の形状による見方について解説してきましたが、ローソク足は一本だけではなく、二本以上の組み合わせによっても今後の相場予測をすることが可能です。
天井騒ぎの相場手帖
その1本目のローソク足が寄付き坊主となれば、筆者は心中「しめた!」となる。寄付き坊主というのは、寄付きから一方的に上、または下方向に動く足で、寄付き値がその日の安値や陰線の場合は高値となる足である。基本的には大陽線や大陰線となるものとあるが、長さは銘柄によってまちまちなので、あまり拘泥しない。むしろヒゲの長さの方が重要で、ヒゲ部分が実体より長いようでは反対勢力の反撃力が強いので避けた方が無難だ。また「寄付きから一方的」といったが、1円、2円の誤差は無視しても構わない。寄付き直後につけた1回きりの価格ならOKとしている。
寄付き坊主には逆らうな
【スイングトレードでの応用】
そういう背景があるので、この陰の寄付き坊主が出た場合、「(押し目)買い」は慌てなくともいいわけである。売り方が十分利益を取って撤退するのは、早くとも前場引け前から遅くて後場2時前後までだ。だから十分に時間がある。その間下がるだけ下がらせて、できるだけ安値で仕込むことができれば、それはそのスイングトレードの価値を意味するだろう。
2020年3月3日火曜日
【大陽線攻略】エムスリー(2413)の調整は終了したのかどうか、を判断する
またまた、やってしまったようだ。昨日の鎌倉新書。「どこまで反発できるか」のタイトルをあざ笑うかのような値上がりだったな。筆者は寄付から数分で、Sはあきらめた。一方的な動きでヤル気を感じたからだ。こういうのをSにこだわらずBできれば、デイトレーダーとして大成できるのだが・・・
まあ、今日は頑張る。エムスリーだ。昨日下落の底から大陽線を出現させて反発してきた。復活をにおわせる。それとも1日だけの「見掛け倒し足」で終わるのか、本日の値動きが命運を握る。 (見掛け倒し足の意味はこちらを参照)
昨日までの大陰線攻略デイトレの逆バージョンである。30分足にラインを引いてエントリーポイントを探る。
2020年3月2日月曜日
【大陰線攻略パート3】鎌倉新書(6184)はどこまで反発できるのか?
本日の鎌倉新書はどうだろう。金曜日は大陰線での下落である。
2020年2月27日木曜日
ローソク足別・翌日のデイトレパターン1≪大陰線編≫
大陰線の翌日のデイトレは超カンタン。始値で分かるその日の値動き。<筆者のトレード台帳を一部公開>
Aの場合は、確率的に少ないが、まれにある。ミクロ、マクロのグッドなニュースが出た時などで、よってほぼロングオンリーとなる。押し目を狙うなら前日高値であるが、GUした後そこまで下がってくれる保証はない。出来高が異常に膨れて、活発に取引されているようなら、少々高値と思われても買ってみる。
Bの場合も何かしらのいいニュースがあったか、買い戻しが大きかった場合などに起こる始値だ。この場合は、このBの範囲での往来となる。つまり価格が上位(高値近く)ではショート、下位(戻り高値)付近ならロングとなる。買い気が強い場合は上位でのショート玉は損切となる場合もあるが、それほど気にする必要もない。レンジ相場と割り切って逆張りが良い。
Cの場合がもっとも面白い。出来高の多い終値は鉄板とみなすので、これに近い価格で買い勝負するべきだ。少なくとも戻り高値までの上昇はあろう。運が良ければ、B帯で引いた3つのフィボナッチ比率ラインまでは上昇する。分割利確が好ましい。この終値を何円か下回ったらロスカットは言うまでもない。所詮前日は陰線なので、弱いと見なければならない。
Dの場合はショートとなるのは当然だろう。出来高大の終値の下に寄り付くようでは当日上昇の意思は全くない。終値を背に【売り】でどこまでも利益を追求するべきだとは思うが、乖離率等の指標もあって買い戻しには十分注意が必要とされる。その勢力の出現が見て取れたら、ド転ロングもあり。
ローソク足研究所
☆価格は人によって作られる ☆価格は悲しい事に敗者が決めている ☆価格は恐怖と欲望のギャップとバランスで成り立つ ☆価格変動には出来高というドラマがある ☆テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析・理論・法則は強く意識され時に無視される
【相場心理】三角保ち合いの攻略法!儲けるための注意点は3つ!
今日は三角保ち合い相場についてのお話です。
三角保ち合いとは『トライアングル』や『ペナント』と呼ばれ、 上値と下値が切り詰めて価格変動幅が小さくなる現象 ですね。
この記事のポイント
三角保ち合い相場はライントレード
天井線と底線が三角形のような形になり価格が三角形内で上下しているなら三角保ち合いとなります。
三角保ち合いのレンジの中で取引する
この手法は多くのトレーダーが利用する取引手法なので天井ライン付近には多くの売り注文、底ラインには多くの買い注文が控えています。
価格の値動きは 売りが増えると価格は下がり、買いが増えると価格は上がる 傾向にあります。(相場心理の鉄板です)
しかし、あなたが暇に耐えかねてしまい、なかなか天井付近や底付近まで価格が来ないからと言って成行で売り買いするとルールの無い取引となり意味不明な損失や意味不明な利益が生まれよく分からない取引となって儲けるにも損失を防ぐにも再現性がなくなります。
三角保ち合いのラインブレイク(レンジアウト)を狙う
先程のライン反発で価格が反発せずにラインから飛び出すと『価格が大きく動くのでは?』と警戒が強まり相場心理としては危険信号となります。
カラクリとしてはライン反発を狙ったトレーダーがライン外には『損切り』を置いているからです。
天井と底の幅が小さくなってから大きくブレイクする性質があるため、トライアングル形成の初期や中期でレンジブレイクは 『騙し』 の可能性があるので再び価格がレンジ内に戻ってくることがあるので注意してくださいね。
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