FXの基礎知識

ファンダメンタルズ分析(FA)とは

ファンダメンタルズ分析(FA)とは
FX戦略

FOMC議事要旨に注目、FOMCは0.75%利上げは折り込み済か?

ラガルドECB総裁は
「7月にまず0.25%利上げする意向を再確認」「 インフレ抑制に必要な場合には、より踏み込んだ行動を取る用意が ある」など発言し、
ECBが検討している債券買い入れプログラムに ついては「ユーロ圏の利回り格差の無秩序な拡大を抑制する」 と表明、市場予想よりもハト派で欧州株価は底堅く推移
パウエルFRB議長は「米経済は力強い状態にあり、 FRBは堅調な労働市場を維持しながらインフレを2%に戻すこと ができるが、ここ数カ月この任務は難しさを増している」 などと発言、FRBは景気よりも物価を優勢させると受け止められ、FRB による金融引き締め加速が景気悪化を招くとの懸念から米国株価指数は売りが進んだ。

7月の米連邦公開市場委員 会(FOMC)で0.75% の大幅利上げの可能性が意識される一方、日銀は大規模な金融緩和 策を維持するとの見方から、日米金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ドル買 いが優勢となり、ドル円は 一時137.00円と1998年 9月以来約24年ぶりの高値を更新

米連邦準備理事会(FRB)が重 要視するPCEコアデフレーターも前年比4.7%上昇と前月の4 .9%上昇から減速し、予想の4.8%上昇を下回り米景気の減速懸念が高まると米株は売りが優 勢となり、6月米シカゴPMIが予想を下回ったことも相場の重 しとなり、ダウ平均は一時600ドル近く下落した。

今週の相場見通し

ファンダメンタルズ分析(FA)とは
長期(1カ月〜3ヶ月) 中期(~1ヶ月) 短期(~1週間)
相場全体 リスクオフ リスクオフ リスクオフ
ドル円 底堅い 底堅い 上昇
ユーロドル 上値重い上値重い 上値重い
ポンド円 レンジ レンジ レンジ
ゴールド 上昇 レンジ 底堅い
ダウ レンジ 上値重い 下落

今週のファンダメンタルズ注目点

7月4日(月曜日)
米国休場(独立記念日)
15:30 CHF スイスCPI(消費者物価指数)
16:00 TRY トルコCPI(消費者物価指数)
23:00 EUR ナーゲル・ドイツ連銀総裁発言

7月5日(火曜日)
00:00 EUR デギントスECB副総裁発言
10:45 CNY 財新サービス業PMI
13:30 AUD RBA理事会・政策金利・声明文発表
16:50 EUR フランス総合・サービス業PMI
16:55 EUR ドイツ総合・サービス業PMI ファンダメンタルズ分析(FA)とは
17:00 EUR ユーロ圏総合・サービス業PMI
17:30 GBP 英総合・サービス業PMI
18:30 GBP 英中銀(BOE)金融安定報告書公表
19:00 GBP ベイリーBOE総裁発言

7月6日(水曜日)
01:30 GBP ファンダメンタルズ分析(FA)とは テンレイロBOE外部理事発言
16:00 EUR レーンECB専務理事兼主席エコノミスト発言
17:10 GBP ピルBOE主席エコノミスト発言
17:30 GBP 英建設業PMI
22:00 GBP カンリフBOE副総裁発言
22:00 USD ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁発言
22:45 USD 米総合・サービス業PMI
23:00 USD ISM非製造業景況指数

7月7日(木曜日)
03:00 USD FOMC議事要旨
18:45 EUR レーンECB専務理事主席エコノミスト発言
20:00 MXN メキシコCPI(消費者物価指数)
20:30 EUR ECB理事会議事要旨
21:15 USD ADP雇用統計
21:30 USD 米貿易収支・失業保険申請件数
21:30 CAD ファンダメンタルズ分析(FA)とは カナダ貿易収支
23:00 CAD カナダIveyPMI

7月8日(金曜日)
00:00 USD 原油在庫量
02:00 USD ウォラーFRB理事発言
02:00 USD ブラード・セントルイス連銀総裁発言
20:55 EUR ラガルドECB総裁発言
21:30 USD NFP雇用統計・失業率・平均時給
21:30 CAD カナダ雇用統計・失業率

7月9日(土曜日)
00:00 USD ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁発言
01:45 EUR ビルロワ・フランス中銀総裁発言
02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント
10:30 CNY 中国CPI(消費者物価指数)

今週のファンダ分析のポイント

1)金融政策

豪州の政策は?
欧米の次回利上げは?

  • RBA理事会に注目!
  • FOMC議事要旨に注目!
  • ECB理事会議事要旨に注目!

5日13:30 RBA理事会

注目度:高い
織り込み度:0.5%利上げを8割、0.25%利上げを2割
バイアス:豪ドルの上値重たい

注目度 高い
織り込み度 0.ファンダメンタルズ分析(FA)とは 5%利上げを8割、0.25%利上げを2割
バイアス 豪ドルの上値重たい

ポイント:利上げ幅と声明文

先日のロウRBA総裁の発言で7月RBA理事会の利上げ幅0.5%を否定せず、先週発表された豪小売売上高は予想を上回る結果だったことからも0.5%利上げの可能性が高まっています
今回の理事会で0.25%の利上げなのか、それとも 0.5%の利上げなのかに注目 です。
また、声明文で今後も強気の利上げを進めていくのか、豪州経済が大丈夫なのかに注目です。
RBAの利上げによって住宅ローンの支払いが経済の重しとなっているとの話もあります。 ファンダメンタルズ分析(FA)とは ファンダメンタルズ分析(FA)とは
物価抑制を優先させるのか、住宅ローンなど経済に気を使うのか、声明文の内容に注目です。

7日03:00 FOMC議事要旨

先週のパウエルFRB議長の発言で1.0%利上げを否定しませんでした。
市場では7月FOMCで0.75%利上げを中心に織り込みが進み、0.5%利上げの可能性と1.0%利上げの可能性を探っています。 ファンダメンタルズ分析(FA)とは ファンダメンタルズ分析(FA)とは
今週発表のFOMC議事要旨から7月FOMCのヒントが出てこないか注目です。

7日20:30 ECB理事会議事要旨

6月のECB理事会でAPP(資産購入プログラム)を終了し、7月の理事会で利上げを進めることがメインシナリオとなっています。
注目は利上げ幅が0.25%なのか、それとも0.5%なのかです。
議事要旨から7月利上げ幅についてのヒントがないかに注目です。

2)経済指標

  • ISM非製造業景況指数に注目!
  • 雇用統計に注目!

6日23:00 ISM非製造業景況指数

消費大国の米国で非製造業の景況感がどのくらいの数字が出てくるかで、7月FOMCの利上げ幅に影響があると思います。
底堅い数字が出てくると大幅利上げの可能性が高くなるのではないかと思っています。
ただ、反応としては大幅利上げの可能性が高まれば株安・リスクオフが進む可能性があるので、マーケットの反応にも注目です。

7日21:15 ADP雇用統計

8日21:30 NFP雇用統計

NFP雇用統計では雇用者数もですが、 平均時給に注目 です。
ADP雇用統計でも書いたように人件費の高騰が物価高の一因となっていることから、平均時給がどこまで伸びているのかに注目です。

8日21:ファンダメンタルズ分析(FA)とは 30 カナダ雇用統計

カナダでは米国に続き利上げを進めています。
雇用状況がしっかりしていることが確認できれば、FRBに続き大幅利上げの可能性が高くなります。
雇用者数がどこまで伸びるかに注目です。

3)リスク要因

  • 円安リスクに注目!
  • 株安リスクに注目!
  • 英政治リスクに注目!

円安リスク

ドル円で一時137円を付けるなど円安が止まりません。
日銀や政府関係者は口先介入していますが反応は限定的です。
株安リスクなどからリスクオフが進み円買いが出てきていますが、 リスクオフが後退する場面があれば再度一気に円安が進む可能性があるので注目 です。
また可能性はかなり低いと思いますが、日銀による政策変更などを匂わせる内容が出てきた場合は一気に円高が進む可能性があるので注意しておきたいと思います。

株安リスク

各中銀が引き締めを進めることで景気後退の可能性が高くなり、世界的に株安が進んでいます。
今週も議事要旨や経済指標、要人発言などから大幅利上げの可能性や景気後退懸念につながる内容が出てくると株価の大幅安が進みリスクオフが進む可能性があります。
世界的な株安、世界恐慌が意識されると大きくリスクオフに傾く可能性があるので、世界の株価とVIX指数には注意しておきたいと思います。

英政治リスク

今週は英国で重要指標が少ないことから、政治リスクによってポンドが動くのではないかと思っています。
英国ではEUとの北アイルランド議定書をめぐる対立が問題となっています。
議定書に関するヘッドラインが出てくるとポンド売りが進む可能性があるので注意しておきたいと思います。
また、ジョンソン首相の支持率低下や、スコットランド自治政府の独立を問う住民投票の盛り上がりもリスク要因として注意しておきたいと思います。

今週の通貨毎の分析

スタンス:買い目線

ポイント
・ISM非製造業景況指数
・FOMC議事要旨 ファンダメンタルズ分析(FA)とは
・雇用統計

基本は買い目線。
貿易赤字による円安目線は継続。

注意するポイントとしては、 ISM非製造業景況指数やFOMC議事要旨、雇用統計など経済指標の結果に注目
予想を下回る結果が出てきた場合は、いったんドル売りが進むのではないかと注目しています。
また、政府や日銀などから口先介入などが出てきた場合は円買いが進む可能性がありますが、トレンドを変えるものではないので押し目のチャンスになると考えています。

ユーロドル

スタンス:売り目線

ポイント
・ECB理事会議事要旨 ファンダメンタルズ分析(FA)とは
・雇用統計

スタンス:買い目線(円安要因で買い)

ポイント
・政治リスク

ポンドの方向感に乏しい展開。
ポンド円は円安要因で上昇するのではないか と考えています。
政治リスクとして北アイルランド議定書やスコットランド自治政府の独立住民投票、ボリス・ジョンソン首相の支持率低下などあります。
政治リスクが注目された場合はポンドが売られる可能性があります。
なので、ポンドドル(対ドル)ファンダメンタルズ分析(FA)とは ファンダメンタルズ分析(FA)とは でポンド売りの方が面白いのではないかと考えています。
政治リスクが注目され、リスクオフが進んだ場合はポンド売り・ドル買いが進むのではないかと考えています。

スタンス:買い目線

ポイント:ドル安・株価下落

各国中銀の過度な 引き締め政策により景気後退懸念と株価下落のリスク が出てきています。
リスクオフによる安全資産としてのゴールド需要が高まると考えています。
世界的な株価下落、世界恐慌という言葉がチラホラと聞こえてくることから、大きなリスクオフが進む可能性などからゴールドは底堅く推移し、リスクオフが進んだ場合はゴールドが上昇すると考えています。

✔️リスク要因との相関性
リスクオン相場 → ファンダメンタルズ分析(FA)とは ゴールド売り
リスクオフ相場 → ゴールド買い

FOMC議事要旨に注目、FOMCは0.75%利上げは折り込み済か?

「EAはいつか負けるが稼げる」、この結論が出てからEAを導入する為の環境作りに力を入れていました。 ポンドマン やっと環境が整った!! ポンドマンは今までEAを推奨する事は一度もありませんでした。 ✔️なぜ推奨していなかったのか? ✔️推奨して.

2022年7月6日(水)ドル円初心者戦略と結果

FX戦略

ファンダメンタルズ分析

本日のシナリオ

注目材料

1. 経済指標・要人発言
本日は注目度の高い米国要人発言や複数の米国経済指標発表が予定されています。リセッション懸念増大から④-1,2,3、経済指標結果から⑥-1,2でドル円の方向性を判断したいですが、7/5同様にドルと円が同じ方向に連動して動く可能性があり、日足レンジ内の推移に留まると推測します。

①日米金融政策差→米国金融引き締め・日本金融緩和継続→ドル買い円売り→ドル円上昇
②-1 米国金融当局者タカ派発言→米国債利回り上昇ならドル買い→ドル円上昇
②-2 米国金融当局者ハト派発言→米国債利回り下落ならドル売り→ドル円下落
③-1 日本要人からの強い円安牽制発言→円買い→ドル円下落→下げ止まりから押し目買い勢によるドル円上昇
③-2 日本要人からの円安容認発言→円売り→ドル円上昇
④-1 リセッション懸念→株先物・株価指数下落→リスクオフドル買い円買い(通貨強弱「円>ドル」なら)→ドル円下落
④-2 リセッション懸念→急速な米国利上げ警戒後退→米国債利回り低下→ドル売り→ドル円下落
④-3 リセッション懸念→急速な米国利上げ警戒後退→株先物・株価指数上昇(通貨強弱「ドル>円」なら)→ドル円上昇
⑤リスクオン→株先物・株価指数上昇(通貨強弱「ドル>円」なら)→ドル円上昇
⑥-1 米国経済指標結果が強い数値→ドル買い→ドル円上昇
⑥-2 米国経済指標結果が弱い数値→ドル売り→ドル円下落

マーケットの動き

東京マーケット前 ファンダメンタルズ分析(FA)とは ファンダメンタルズ分析(FA)とは

東京マーケット(9:00~15:00)

欧州マーケット(16:00~25:00)

20:00 経済指標
米国MBA住宅ローン申請指数 :注目度は高くないため確認のみ。
前週比:前回0.7%、結果-5.4%(✕)

NYマーケット (22:30~29:00)

22:45 経済指標
米国サービス業PMI6月度:基準50、前回51.6、予想51.6、結果52.7(◎)
米国総合PMI6月度:基準50、前回51.2、予想51.2、結果52.3(◎)

23:00 経済指標
米国ISM非製造業景気指数6月度
基準50、前回55.9、予想54.1、結果55.3(○)
(Bloomberg)

23:00 経済指標
米国JOLT求職5月度
前回1140.0万件(改定1168.1)、予想1100.0万件、結果1125.4万件(○)
(Bloomberg)

25:00 欧州クローズ

27:01 経済指標
米国FOMC議事要旨6月度

「7月FOMCで、50または75ベーシスポイント利引き上げの可能性」
「より強い緊縮政策が実施される可能性」
「多数のFOMCメンバーは、インフレの定着化、長期化の大きなリスクを指摘」

「消費者物価上昇率は4月も5月も上昇」(Bloomberg)

29:00 NYクローズ

ファンダメンタルズ材料とドル円の関係

  1. JPY(リスクオフ通貨):前日2位。
  2. USD(基軸通貨):前日1位。米国サービス部門・総合PMI改定値、米国ISM非製造業景気指数が良好、米国FOMC議事録のタカ派内容で買い。
  3. CAD(資源国リスクオン通貨):前日7位。
  4. AUD(資源国リスクオン通貨):前日5位。
  5. CHF(リスクオフ通貨):前日3位。
  6. GBP(リスクオン通貨):前日6位。英国閣僚の辞任が相次ぎ、ジョンソン首相への辞任勧告が高まって政局不安で売り。
  7. NZD(資源国リスクオン通貨):前日4位。
  8. EUR(リスクオン通貨):前日8位。エネルギー供給不安等で欧州のリセッション懸念増加で売り。

米国債イールドカーブ

テクニカル分析

ドル円チャート

  • 月足: ボリンジャーバンド+2σをバンドウォークし強い上昇トレンド。
  • 週足:ボリンジャーバンド+1σ~+2σ間の上昇トレンド。
  • 日足:7/5上ヒゲ陽線。ボリンジャーバンド+1σで反発。ボリンジャーバンドクイーズでレンジ。
  • 4H足:ボリンジャーバンドスクイーズでレンジ。
  • 1H足:ボリンジャーバンドスクイーズでレンジ。
  • 15M足:ボリンジャーバンドスクイーズでレンジ。

トレード1
7:45 135.730上抜け→レジサポ→(A)ロング
8:45 T/P 135.957到達→(A)ロング成立

ショート:135.635
目標利益:(135.635-135.ファンダメンタルズ分析(FA)とは 325)×100=31.0 pips
S/L :135.635+0.15=135.785
RR: 31.0/15=2.ファンダメンタルズ分析(FA)とは 07
結果: +31.0 pips

FOMC議事要旨に注目、FOMCは0.75%利上げは折り込み済か?

ラガルドECB総裁は
「7月にまず0.25%利上げする意向を再確認」「 インフレ抑制に必要な場合には、より踏み込んだ行動を取る用意が ある」など発言し、
ECBが検討している債券買い入れプログラムに ついては「ユーロ圏の利回り格差の無秩序な拡大を抑制する」 と表明、市場予想よりもハト派で欧州株価は底堅く推移
パウエルFRB議長は「米経済は力強い状態にあり、 FRBは堅調な労働市場を維持しながらインフレを2%に戻すこと ができるが、ここ数カ月この任務は難しさを増している」 などと発言、FRBは景気よりも物価を優勢させると受け止められ、FRB による金融引き締め加速が景気悪化を招くとの懸念から米国株価指数は売りが進んだ。

7月の米連邦公開市場委員 会(FOMC)で0.75% の大幅利上げの可能性が意識される一方、日銀は大規模な金融緩和 策を維持するとの見方から、日米金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ドル買 いが優勢となり、ドル円は 一時137.00円と1998年 9月以来約24年ぶりの高値を更新

米連邦準備理事会(FRB)が重 要視するPCEコアデフレーターも前年比4.7%上昇と前月の4 .9%上昇から減速し、予想の4.8%上昇を下回り米景気の減速懸念が高まると米株は売りが優 勢となり、6月米シカゴPMIが予想を下回ったことも相場の重 しとなり、ダウ平均は一時600ドル近く下落した。

今週の相場見通し

長期(1カ月〜3ヶ月) 中期(~1ヶ月) 短期(~1週間)
相場全体 リスクオフ リスクオフ リスクオフ
ドル円 底堅い 底堅い 上昇
ユーロドル 上値重い 上値重い 上値重い
ポンド円 レンジ レンジ レンジ
ゴールド 上昇 レンジ 底堅い
ダウ レンジ 上値重い 下落

今週のファンダメンタルズ注目点

7月4日(月曜日)
米国休場(独立記念日)
15:30 CHF スイスCPI(消費者物価指数) ファンダメンタルズ分析(FA)とは
16:00 TRY トルコCPI(消費者物価指数)
23:00 EUR ナーゲル・ドイツ連銀総裁発言

7月5日(火曜日) ファンダメンタルズ分析(FA)とは
00:00 EUR デギントスECB副総裁発言
10:45 CNY 財新サービス業PMI
13:ファンダメンタルズ分析(FA)とは 30 AUD RBA理事会・政策金利・声明文発表
16:50 EUR フランス総合・サービス業PMI
16:55 EUR ドイツ総合・サービス業PMI
17:00 EUR ユーロ圏総合・サービス業PMI
17:30 GBP 英総合・サービス業PMI
18:ファンダメンタルズ分析(FA)とは ファンダメンタルズ分析(FA)とは 30 GBP 英中銀(BOE)金融安定報告書公表
19:00 GBP ベイリーBOE総裁発言

7月6日(水曜日)
01:ファンダメンタルズ分析(FA)とは 30 GBP テンレイロBOE外部理事発言
16:00 EUR レーンECB専務理事兼主席エコノミスト発言
17:10 GBP ファンダメンタルズ分析(FA)とは ピルBOE主席エコノミスト発言
17:30 GBP 英建設業PMI
22:00 GBP カンリフBOE副総裁発言
22:ファンダメンタルズ分析(FA)とは 00 USD ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁発言
22:45 USD 米総合・サービス業PMI
23:00 ファンダメンタルズ分析(FA)とは ファンダメンタルズ分析(FA)とは USD ISM非製造業景況指数

7月7日(木曜日)
03:00 USD FOMC議事要旨
18:45 EUR レーンECB専務理事主席エコノミスト発言
20:00 MXN メキシコCPI(消費者物価指数)
20:30 EUR ECB理事会議事要旨
21:15 USD ADP雇用統計
21:30 USD 米貿易収支・失業保険申請件数
21:30 CAD カナダ貿易収支
23:00 CAD カナダIveyPMI

7月8日(金曜日)
00:00 USD 原油在庫量
02:00 USD ウォラーFRB理事発言
02:00 USD ブラード・セントルイス連銀総裁発言 ファンダメンタルズ分析(FA)とは
20:55 EUR ラガルドECB総裁発言
21:30 USD NFP雇用統計・失業率・平均時給
21:30 CAD カナダ雇用統計・失業率

7月9日(土曜日)
00:00 USD ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁発言
01:45 ファンダメンタルズ分析(FA)とは EUR ビルロワ・フランス中銀総裁発言
02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント
10:30 CNY 中国CPI(ファンダメンタルズ分析(FA)とは 消費者物価指数)

今週のファンダ分析のポイント

1)金融政策

豪州の政策は?
欧米の次回利上げは?

  • RBA理事会に注目!
  • FOMC議事要旨に注目!
  • ECB理事会議事要旨に注目!

5日13:30 RBA理事会

注目度:高い
織り込み度:0.5%利上げを8割、0.25%利上げを2割
バイアス:豪ドルの上値重たい

注目度 高い
織り込み度 0.5%利上げを8割、0.25%利上げを2割
バイアス 豪ドルの上値重たい

ポイント:利上げ幅と声明文

先日のロウRBA総裁の発言で7月RBA理事会の利上げ幅0.5%を否定せず、先週発表された豪小売売上高は予想を上回る結果だったことからも0.5%利上げの可能性が高まっています
今回の理事会で0.25%の利上げなのか、それとも 0.5%の利上げなのかに注目 です。
また、声明文で今後も強気の利上げを進めていくのか、豪州経済が大丈夫なのかに注目です。
RBAの利上げによって住宅ローンの支払いが経済の重しとなっているとの話もあります。
物価抑制を優先させるのか、住宅ローンなど経済に気を使うのか、声明文の内容に注目です。

7日03:00 FOMC議事要旨

先週のパウエルFRB議長の発言で1.0%利上げを否定しませんでした。
市場では7月FOMCで0.75%利上げを中心に織り込みが進み、0.5%利上げの可能性と1.0%利上げの可能性を探っています。
今週発表のFOMC議事要旨から7月FOMCのヒントが出てこないか注目です。

7日20:30 ECB理事会議事要旨

6月のECB理事会でAPP(資産購入プログラム)を終了し、7月の理事会で利上げを進めることがメインシナリオとなっています。
注目は利上げ幅が0.25%なのか、それとも0.5%なのかです。
議事要旨から7月利上げ幅についてのヒントがないかに注目です。

2)経済指標

  • ISM非製造業景況指数に注目!
  • 雇用統計に注目!

6日23:00 ISM非製造業景況指数

消費大国の米国で非製造業の景況感がどのくらいの数字が出てくるかで、7月FOMCの利上げ幅に影響があると思います。
底堅い数字が出てくると大幅利上げの可能性が高くなるのではないかと思っています。
ただ、反応としては大幅利上げの可能性が高まれば株安・リスクオフが進む可能性があるので、マーケットの反応にも注目です。

7日21:15 ADP雇用統計

8日21:30 NFP雇用統計

NFP雇用統計では雇用者数もですが、 平均時給に注目 です。
ADP雇用統計でも書いたように人件費の高騰が物価高の一因となっていることから、平均時給がどこまで伸びているのかに注目です。

8日21:30 カナダ雇用統計

カナダでは米国に続き利上げを進めています。
雇用状況がしっかりしていることが確認できれば、FRBに続き大幅利上げの可能性が高くなります。
雇用者数がどこまで伸びるかに注目です。

3)リスク要因

  • 円安リスクに注目!
  • 株安リスクに注目!
  • 英政治リスクに注目!

円安リスク ファンダメンタルズ分析(FA)とは

ドル円で一時137円を付けるなど円安が止まりません。
日銀や政府関係者は口先介入していますが反応は限定的です。
株安リスクなどからリスクオフが進み円買いが出てきていますが、 リスクオフが後退する場面があれば再度一気に円安が進む可能性があるので注目 です。
また可能性はかなり低いと思いますが、日銀による政策変更などを匂わせる内容が出てきた場合は一気に円高が進む可能性があるので注意しておきたいと思います。

株安リスク

各中銀が引き締めを進めることで景気後退の可能性が高くなり、世界的に株安が進んでいます。
今週も議事要旨や経済指標、要人発言などから大幅利上げの可能性や景気後退懸念につながる内容が出てくると株価の大幅安が進みリスクオフが進む可能性があります。
世界的な株安、世界恐慌が意識されると大きくリスクオフに傾く可能性があるので、世界の株価とVIX指数には注意しておきたいと思います。

英政治リスク

今週は英国で重要指標が少ないことから、政治リスクによってポンドが動くのではないかと思っています。
英国ではEUとの北アイルランド議定書をめぐる対立が問題となっています。
議定書に関するヘッドラインが出てくるとポンド売りが進む可能性があるので注意しておきたいと思います。
また、ジョンソン首相の支持率低下や、スコットランド自治政府の独立を問う住民投票の盛り上がりもリスク要因として注意しておきたいと思います。

今週の通貨毎の分析

スタンス:買い目線

ポイント
・ISM非製造業景況指数
・FOMC議事要旨
・雇用統計

基本は買い目線。
貿易赤字による円安目線は継続。

注意するポイントとしては、 ISM非製造業景況指数やFOMC議事要旨、雇用統計など経済指標の結果に注目
予想を下回る結果が出てきた場合は、いったんドル売りが進むのではないかと注目しています。
また、政府や日銀などから口先介入などが出てきた場合は円買いが進む可能性がありますが、トレンドを変えるものではないので押し目のチャンスになると考えています。

ユーロドル

スタンス:売り目線

ポイント
・ECB理事会議事要旨
・雇用統計

スタンス:買い目線(円安要因で買い)

ポイント
・政治リスク

ポンドの方向感に乏しい展開。
ポンド円は円安要因で上昇するのではないか と考えています。
政治リスクとして北アイルランド議定書やスコットランド自治政府の独立住民投票、ボリス・ジョンソン首相の支持率低下などあります。
政治リスクが注目された場合はポンドが売られる可能性があります。
なので、ポンドドル(対ドル)でポンド売りの方が面白いのではないかと考えています。
政治リスクが注目され、リスクオフが進んだ場合はポンド売り・ドル買いが進むのではないかと考えています。

スタンス:買い目線

ポイント:ドル安・株価下落

各国中銀の過度な 引き締め政策により景気後退懸念と株価下落のリスク が出てきています。
リスクオフによる安全資産としてのゴールド需要が高まると考えています。
世界的な株価下落、世界恐慌という言葉がチラホラと聞こえてくることから、大きなリスクオフが進む可能性などからゴールドは底堅く推移し、リスクオフが進んだ場合はゴールドが上昇すると考えています。

✔️リスク要因との相関性
リスクオン相場 ファンダメンタルズ分析(FA)とは → ゴールド売り
リスクオフ相場 → ゴールド買い

FOMC議事要旨に注目、FOMCは0.75%利上げは折り込み済か?

「EAはいつか負けるが稼げる」、この結論が出てからEAを導入する為の環境作りに力を入れていました。 ポンドマン やっと環境が整った!! ポンドマンは今までEAを推奨する事は一度もありませんでした。 ✔️なぜ推奨していなかったのか? ✔️推奨して.

ローソク足研究所

☆価格は人によって作られる ☆価格は悲しい事に敗者が決めている ☆価格は恐怖と欲望のギャップとバランスで成り立つ ☆価格変動には出来高というドラマがある ☆テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析・理論・法則は強く意識され時に無視される

【相場分析】テクニカル分析とファンダメンタルズ分析ではどっちが良いの??答えはもちろん…

今日は 『テクニカル分析』『ファンダメンタルズ分析』 ってどっちで分析した方が良いのかな??

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テクニカル分析とファンダメンタルズ分析ってなんだっけ??

そもそも ファンダメンタルズ分析(FA)とは 『テクニカル分析』『ファンダメンタルズ分析』 って知ってますかー??

テクニカル分析

  • チャートの値動きや相場パターン、インジケーターやライン引きなど分析ツールを使い値動きを予想する方法

ファンダメンタルズ分析

  • 経済指標やニュースなどの相場に影響を与える事柄から値動きを予想する方法

テクニカル分析は“なんで”テクニカル分析って言うのかわかんないけど、ファンダメンタルズ分析は 『経済の基礎的条件』 ファンダメンタルズ分析(FA)とは からきているよ!

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どっちが良いのか?

テクニカル分析は ツールの使い方など覚える事 が多く慣れない内は苦労すると思いますが、ファンダメンタルズ分析は常に経済に詳しくなくてはいけません!!

個人的には ファンダメンタルズ分析よりもテクニカル分析を研究した方 がトレード手法は身に着くと思っています。

先程も書いたけども、ファンダメンタルズ分析は 【常に】 情報を収集しなければいけません。経済ジャーナリストでもなければ無理ですし、いくら好材料の良いニュースが流れても必ずしも良い影響を与えるとも限りません。

また、その良いニュースと思って聞いていた事が “デマ” の時もありますし、急に大きな値動きにつながるようなビッグニュースを手に入れるのは “ラッキーパンチ” でしかありません。

またニュースで影響を与えて相場の価値が上がるのは時間がかなり必要になるので【長期投資】というスタイルになります。

一方テクニカル分析はチャートの値動きから相場心理を読み取る方法になるので長期投資でも短期投資でも応用可能で 【好きなタイミングでチャートを見て分析出来る】 という所が最大のメリットです。

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だから結局はどっちが良いの??

テクニカル分析とファンダメンタルズ分析は 『分析方法が違うよ』 というだけで、どちらか1つだけを選んで分析するということではありませんϵ( 'Θ' )϶

基本的にはテクニカル分析 を覚えて 、ニュースを たまたま聞いて 影響を与えそうだなぁ…と思った時がファンダメンタルズ分析になります。

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1 FAとは
FA:fractional anisotropy は,異方性度あるいは異方性比率と訳します。
FAは,拡散過程の異方性の程度を表現する0と1の間のスカラー値(スカラーとはベクトルのような方向性を無視した概念ですね。)です。拡散(diffusion)とは,粒子,熱,運動量などが自発的に散らばり広がる物理現象です。
値が0であるとは,拡散が等方性があること,つまりあらゆる方向に対して制限されていない(あるいは均等に制限されている)ことです。
これに対して値が1であるとは拡散が一つの軸に従ってのみ生じ,他の方向に対しては完全に制限をされていることです。拡散テンソル画像でも出てきましたが,拡散制限がある,つまり異方性がある軸索(神経線維)と脳室内では自由拡散・皮質(ファンダメンタルズ分析(FA)とは ファンダメンタルズ分析(FA)とは 神経細胞)は小範囲で自由拡散という脳内の水における拡散に関しての異方性の違いを利用するのです。

2 SPM:Statistical Parametric Mapping
「脳機能画像解析などで使われる多変量解析法」あるいは「統計的パラメトリックマッピング」と訳されているようです。
これはソフトウェアであり,fMRI(機能MRI)やPETによる高次機能局在研究を目的とした賦活検査の解析に広くつかわれています。健常者と比較して優位に低下(または上昇)した部位を,標準脳の横断面像や脳表像にマッピングすることができるのです。
このようにFA-SPMimageとは他のMRIやPETによる画像を数学統計的に処理して得られた画像ないしは解析結果です。

3 具体的には
「両側前頭葉深部白質,脳梁膨大部近傍にFA値の有意な低下域が存在します。」等と所見が出されます。
このような所見は,両側前頭葉深部白質においての脳損傷を示すものです。
さらに,脳梁(corpus callosum)とは,左右大脳半球を結合する白質(神経繊維束)です。そして,白質とは神経線維をいうから前頭葉深部白質とは,前頭葉の深部の神経線維を意味します
このようにFA値の有意な低下域があるとは,前頭葉の深部を含む神経線維,つまり脳損傷の存在を示しています。

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