※上図:気象庁公式サイトより
『日最大UVインデックス(解析値)の年間推移グラフ』
話題沸騰のパナレーサー新作レーシングタイヤ、AGILEST(アジリスト)を徹底紹介
2022年の2月22日にデビューしたAGILEST。パナレーサーが社運を賭けデビューさせた力作だ photo:Makoto.AYANO
日本のレーシングロードタイヤと言えば「RACE EVO」シリーズ。そう呼べるほどに、パナレーサーが手がけるRACE EVOシリーズは、トッププロはもちろん、アマチュアレーサー、そしてサンデーライダーに至るまで幅広く、そして確固たる支持を集めてきた。
前作となるRACE A EVO4。日本のレーシングタイヤと言えばこれを指した photo:Makoto.AYANO 「ROAD再定義」。フルモデルチェンジに対する意気込みがこの言葉に詰まっている photo:Makoto.AYANO
2021年の全日本ロードを戦った増田成幸(宇都宮ブリッツェン)のバイク。多くのメンバーが完成品に近いAGILESTで戦った photo:基本パターン9種類を徹底解説 So Isobe
増田成幸(宇都宮ブリッツェン)は10月の全日本選手権でも個人TT優勝、ロード2位と結果を残した photo:Makoto AYANO 2021年のツアー・オブ・ジャパンを制した増田成幸(宇都宮ブリッツェン) photo:Kensaku SAKAI
レーシングタイヤの全てを"再定義"
第一目標は扱いやすさ。従来の顔だった断面形状を総刷新
3つのクリンチャーモデル、チューブレスレディ、そしてチューブラーの合計5モデルが揃う photo:Makoto.AYANO
これまでRACE EVOシリーズの顔だった「(トレッド先端が尖った断面形状の)オールコンタクトトレッドシェイプ」を取りやめ、コンパウンドも、耐パンクベルトも、そしてネーミングすらも、ケーシング以外の全てを刷新したAGILEST。俊敏や素早さなどを表すAgile(アジャイル)の最上級を意味するモデル名からも、パナレーサー開発陣が込める思いの強さも感じ取れようというもの。
これまでRACE EVOシリーズの顔だったオールコンタクトトレッドシェイプを止め、扱いやすさのためにラウンドシェイプを採用 photo:Makoto.AYANO
前作RACE EVO4の時点でトレッドシェイプはやや丸みを帯びた形状にアップデートされていたが、それでもブリッツェン内ではRACE EVOシリーズ中で唯一ラウンドシェイプを採用したRACE Cの使用率が高かった。ここに開発陣は注目を当て、グリップ力を担保できる新コンパウンドを開発。さらに今までのパナレーサーの弱点だったという、転がり抵抗の低減を目指して開発が行われた。
グリップ力はそのままに、前作比12%の転がり抵抗値低減
タイヤの性能を直接的に左右するのがコンパウンドだ。従来は「ゼロ・スリップ・グリップ」の頭文字を取ったZSGアドバンスドコンパウンドを採用していたが、AGILESTではこれをより進化させた「ZSG AGILE Compound」を取り入れた。可能な限りの研究開発によって、高いグリップ力を維持したまま前作比で12%もの転がり抵抗値低減を叶えているという。
スタンダードモデルですら薄く軽い。耐久性も十分に確保されているという photo:Makoto.AYANO
開発段階のチューブラーモデル。AGILESTのトレッドパターンにRACE Aのロゴが貼られている photo:Makoto.AYANO 試作チューブラーの裏には「EVO5」のメモが。AGILESTという名称が生まれる前の試作品であることが分かる photo:Makoto.AYANO
耐久性を支える耐パンクベルトは「Tough & Flex Super Belt」に進化した。特殊なコードをゴムでコーティングした素材構成自体は従来の「ProTite(プロタイト)」と共通だが、素材や厚さを徹底的に実験し、改良。できる限り軽く、薄く、しなやかでタイヤ性能に悪影響を及ぼさないことを主眼においた。
ラインナップはRACE EVO4と同じく、目的別に合わせた3種類のクリンチャーモデル(スタンダードのAGILEST、耐久性に優れたAGILEST DURO、軽量化に特化したAGILEST-LIGHT)が用意され、スタンダードモデルにはTLR(チューブレスレディ)が加わり、さらにレース用としてTU(チューブラー)も揃えられている。
新しいETRTO(エトルト)規格に基づき開発されたことが分かる photo:Makoto.AYANO 宇都宮ブリッツェンの声を汲み上げ、3年を要し形となったAGILEST photo:Makoto.AYANO
今回の特集企画では、宇都宮ブリッツェンと開発に携わったパナレーサー首脳陣を招聘。Vol.2から開発秘話やインプレッションをお届けする photo:Makoto.AYANO
新型のコンパウンドと耐パンクベルトの組み合わせを核とし、高次元でグリップ力、耐パンク性能を発揮しつつ、しなやかな乗り心地も実現した、レースからロングライドまで幅広く性能を発揮する次世代のレーシングタイヤがAGILEST。以下には各モデルごとの解説を紹介し、次章からの製品インプレッションに繋げていきたい。
パナレーサー AGILESTシリーズ 各種スペック
AGILEST:シリーズのコアを成す、定番のクリンチャーモデル
AGILESTの基本となるスタンダードモデル photo:基本パターン9種類を徹底解説 Makoto.AYANO
クリンチャーモデルはスリックパターンを採用 photo:Makoto.AYANO サイドカラーは合計4種類。性能差は無いという photo:Makoto.AYANO
サイズは23Cと25C、そして28Cの3種類が用意され、それぞれ重量は180g、190g、210gとRACE EVO4 Aと比べて-40gという圧倒的な軽量化を達成している。走りの軽さに直結するホイール外周部の40gを侮るなかれ。サイドカラーはブラックとスキン、25Cのみレッドとブルーが用意される。税抜5,700円と、前後買い揃えても1万円+αというリーズナブルな価格も嬉しい。
サイズと重量 | 700x23C(180g)、700x25C(190g)、700x28C(210g) |
サイドカラー | ブラック、スキン、レッド(25Cのみ)、ブルー(25Cのみ) |
税抜参考価格 | 5,700円 |
AGILEST DURO:トレーニングユースの、そして軽さを求めるツーリングユーザーの強い味方
耐久性を第一に据えたAGILEST DURO photo:Makoto.AYANO
パナレーサー伝統の耐久性最重要視モデルで、いわゆる「D」。スタンダードモデルに採用されたPro Tite Beltに加え、新開発の「Tough & Flex Super Outer Shield」を採用することで更に耐パンク性能をグレードアップさせている。
コンパウンドはもちろんZSG AGILE Compoundで、厚い信頼を得ていた前作から25C比で-20gの軽量化を果たしている。山間部にありがちな荒れた舗装路や、酷使しがちなトレーニングライド、ブルベのようなパンクを避けたいロングライドにうってつけの強化型レーシングタイヤだ。
サイズと重量 | 700x23C(210g)、700x25C(220g)、700x28C(250g) |
サイドカラー | ブラック |
税抜参考価格 | 5,700円 |
AGILEST-LIGHT:GILLARの軽さはそのままに、さらなる転がり抵抗を低減
ひたすらに軽さを求めたAGILEST-LIGHT photo:Makoto.AYANO
AGILEST-LIGHTは薄い模様がついた見た目をしていることが特徴 photo:Makoto.AYANO 実測値は700x23Cで153gと公称値を下回った photo:Makoto.AYANO
サイズと重量 | 700x23C(160g)、700x25C(170g) |
サイドカラー | ブラック |
税抜参考価格 | 6,200円 |
AGILEST TU:プロチームの活躍を支えるチューブラータイヤ
AGILESTのチューブラーモデル。全てハンドメイドで作られている photo:Makoto.AYANO
チューブラーモデルは扱いやすさに配慮し、サイドに杉目のトレッドパターンが入る photo:Makoto.AYANO 「ふんどし」部分はポリエステル、ケーシングはナイロン素材を採用する photo:Makoto.AYANO
サイズと重量 | 700x25mm(260g) |
サイドカラー | ブラック |
税抜参考価格 | 9,800円 |
AGILEST TLR:次世代を担うチューブレスレディタイヤ
フックレスリムにも対応するAGILEST TLR photo:Makoto.AYANO
スタンダードモデルをベースにチューブレスホイールに対応させたTLRモデル。幅広化、そして低圧化が進むホイールトレンドを汲み、装着性やマウント性、フックレスリムへの対応にこだわった意欲作だ。
紫外線ってどんなもの?基礎知識から対策方法まで徹底解説!
※上図:気象庁公式サイトより
『日最大UVインデックス(解析値)の年間推移グラフ』
また、UVAは雲を通り抜けるため、曇りの日であっても晴天時の約75%前後は地表に届いていると言われています。
※上図:ウェザーニュース公式サイトより
『天気別紫外線(UVA)の比較』
紫外線の種類
UVAの肌への主な影響
UVBの肌への主な影響
紫外線を浴びると老化する?
■ターンオーバーに関する他の参考記事はこちら
『ターンオーバーが乱れる原因や整え方とは?肌荒れを防ぐためのポイントは?』
パラディドルとは?ドラム初心者向けに徹底解説!
パラディドル・ディドルは、パラ(RL or LR)が 1回 、ディドル(RR or LL)が 2回 という意味です。(画像見にくくなってしまってすみません!)
一目で複雑とわかるので、とっつきにくいルーディメンツですが、ドラムセットに応用できるようになると 表現力が大幅に上がります!
ここまでザックリと4つのルーディメンツを紹介しましたが、 初心者の方は「シングルパラディドル」を中心に練習していく のが良いでしょう。
絶対マスターしておきたい基礎練習!
シングルパラディドル”RLRR LRLL”の練習を!
しかし 「なんとなくできる」では物足りない ですよね。
①「左右」どちらもマスターしよう!
まず初めに克服すべきことは 「利き手じゃない方の手」の強化 です。
②目安は「BPM=120」で叩く!
右スタートでも左スタートでも BPM=120以上 はできるようしましょう。
まとめ:パラディドルは基礎中の基礎!
今回パラディドルを4つ紹介しましたが「シングルパラディドル」に関してはドラマーなら マスター必須のルーディメンツ です。
話題沸騰のパナレーサー新作レーシングタイヤ、AGILEST(アジリスト)を徹底紹介
2022年の2月22日にデビューしたAGILEST。パナレーサーが社運を賭けデビューさせた力作だ photo:Makoto.AYANO
日本のレーシングロードタイヤと言えば「RACE EVO」シリーズ。そう呼べるほどに、パナレーサーが手がけるRACE EVOシリーズは、トッププロはもちろん、アマチュアレーサー、そしてサンデーライダーに至るまで幅広く、そして確固たる支持を集めてきた。
前作となるRACE 基本パターン9種類を徹底解説 A EVO4。日本のレーシングタイヤと言えばこれを指した photo:Makoto.AYANO 「ROAD再定義」。フルモデルチェンジに対する意気込みがこの言葉に詰まっている photo:Makoto.AYANO
2021年の全日本ロードを戦った増田成幸(宇都宮ブリッツェン)のバイク。多くのメンバーが完成品に近いAGILESTで戦った photo:基本パターン9種類を徹底解説 基本パターン9種類を徹底解説 So Isobe
増田成幸(宇都宮ブリッツェン)は10月の全日本選手権でも個人TT優勝、ロード2位と結果を残した 基本パターン9種類を徹底解説 photo:Makoto AYANO 2021年のツアー・オブ・ジャパンを制した増田成幸(宇都宮ブリッツェン) 基本パターン9種類を徹底解説 基本パターン9種類を徹底解説 photo:Kensaku SAKAI
レーシングタイヤの全てを"再定義"
第一目標は扱いやすさ。従来の顔だった断面形状を総刷新
3つのクリンチャーモデル、チューブレスレディ、そしてチューブラーの合計5モデルが揃う photo:基本パターン9種類を徹底解説 Makoto.AYANO
これまでRACE EVOシリーズの顔だった「(トレッド先端が尖った断面形状の)オールコンタクトトレッドシェイプ」を取りやめ、コンパウンドも、耐パンクベルトも、そしてネーミングすらも、ケーシング以外の全てを刷新したAGILEST。俊敏や素早さなどを表すAgile(アジャイル)の最上級を意味するモデル名からも、パナレーサー開発陣が込める思いの強さも感じ取れようというもの。
これまでRACE EVOシリーズの顔だったオールコンタクトトレッドシェイプを止め、扱いやすさのためにラウンドシェイプを採用 photo:Makoto.基本パターン9種類を徹底解説 AYANO
前作RACE EVO4の時点でトレッドシェイプはやや丸みを帯びた形状にアップデートされていたが、それでもブリッツェン内ではRACE 基本パターン9種類を徹底解説 EVOシリーズ中で唯一ラウンドシェイプを採用したRACE Cの使用率が高かった。ここに開発陣は注目を当て、グリップ力を担保できる新コンパウンドを開発。さらに今までのパナレーサーの弱点だったという、転がり抵抗の低減を目指して開発が行われた。
グリップ力はそのままに、前作比12%の転がり抵抗値低減
タイヤの性能を直接的に左右するのがコンパウンドだ。従来は「ゼロ・スリップ・グリップ」の頭文字を取ったZSGアドバンスドコンパウンドを採用していたが、AGILESTではこれをより進化させた「ZSG AGILE Compound」を取り入れた。可能な限りの研究開発によって、高いグリップ力を維持したまま前作比で12%もの転がり抵抗値低減を叶えているという。
スタンダードモデルですら薄く軽い。耐久性も十分に確保されているという photo:Makoto.AYANO
開発段階のチューブラーモデル。AGILESTのトレッドパターンにRACE Aのロゴが貼られている photo:Makoto.AYANO 試作チューブラーの裏には「EVO5」のメモが。AGILESTという名称が生まれる前の試作品であることが分かる photo:Makoto.AYANO
耐久性を支える耐パンクベルトは「Tough & 基本パターン9種類を徹底解説 Flex Super Belt」に進化した。特殊なコードをゴムでコーティングした素材構成自体は従来の「ProTite(プロタイト)」と共通だが、素材や厚さを徹底的に実験し、改良。できる限り軽く、薄く、しなやかでタイヤ性能に悪影響を及ぼさないことを主眼においた。
ラインナップはRACE EVO4と同じく、目的別に合わせた3種類のクリンチャーモデル(スタンダードのAGILEST、耐久性に優れたAGILEST DURO、軽量化に特化したAGILEST-LIGHT)が用意され、スタンダードモデルにはTLR(チューブレスレディ)が加わり、さらにレース用としてTU(チューブラー)も揃えられている。
新しいETRTO(エトルト)規格に基づき開発されたことが分かる photo:Makoto.基本パターン9種類を徹底解説 AYANO 宇都宮ブリッツェンの声を汲み上げ、3年を要し形となったAGILEST photo:Makoto.AYANO
今回の特集企画では、宇都宮ブリッツェンと開発に携わったパナレーサー首脳陣を招聘。Vol.2から開発秘話やインプレッションをお届けする photo:Makoto.AYANO
新型のコンパウンドと耐パンクベルトの組み合わせを核とし、高次元でグリップ力、耐パンク性能を発揮しつつ、しなやかな乗り心地も実現した、レースからロングライドまで幅広く性能を発揮する次世代のレーシングタイヤがAGILEST。以下には各モデルごとの解説を紹介し、次章からの製品インプレッションに繋げていきたい。
パナレーサー 基本パターン9種類を徹底解説 AGILESTシリーズ 各種スペック
AGILEST:シリーズのコアを成す、定番のクリンチャーモデル
AGILESTの基本となるスタンダードモデル photo:基本パターン9種類を徹底解説 Makoto.AYANO
クリンチャーモデルはスリックパターンを採用 photo:Makoto.AYANO サイドカラーは合計4種類。性能差は無いという photo:Makoto.AYANO
サイズは23Cと25C、そして28Cの3種類が用意され、それぞれ重量は180g、190g、210gとRACE EVO4 Aと比べて-40gという圧倒的な軽量化を達成している。走りの軽さに直結するホイール外周部の40gを侮るなかれ。サイドカラーはブラックとスキン、25Cのみレッドとブルーが用意される。税抜5,700円と、前後買い揃えても1万円+αというリーズナブルな価格も嬉しい。
サイズと重量 | 700x23C(180g)、700x25C(190g)、700x28C(210g) |
サイドカラー | ブラック、スキン、レッド(25Cのみ)、ブルー(25Cのみ) |
税抜参考価格 | 5,700円 |
AGILEST DURO:トレーニングユースの、そして軽さを求めるツーリングユーザーの強い味方
耐久性を第一に据えたAGILEST DURO photo:Makoto.AYANO
パナレーサー伝統の耐久性最重要視モデルで、いわゆる「D」。スタンダードモデルに採用されたPro Tite Beltに加え、新開発の「Tough & Flex Super Outer Shield」を採用することで更に耐パンク性能をグレードアップさせている。
コンパウンドはもちろんZSG AGILE Compoundで、厚い信頼を得ていた前作から25C比で-20gの軽量化を果たしている。山間部にありがちな荒れた舗装路や、酷使しがちなトレーニングライド、ブルベのようなパンクを避けたいロングライドにうってつけの強化型レーシングタイヤだ。
サイズと重量 | 700x23C(210g)、700x25C(220g)、700x28C(250g) |
サイドカラー | ブラック |
税抜参考価格 | 5,700円 |
AGILEST-LIGHT:GILLARの軽さはそのままに、さらなる転がり抵抗を低減
ひたすらに軽さを求めたAGILEST-LIGHT photo:Makoto.AYANO
AGILEST-LIGHTは薄い模様がついた見た目をしていることが特徴 photo:Makoto.AYANO 実測値は700x23Cで153gと公称値を下回った photo:Makoto.AYANO
サイズと重量 | 700x23C(160g)、700x25C(170g) |
サイドカラー | ブラック |
税抜参考価格 | 6,200円 |
AGILEST TU:プロチームの活躍を支えるチューブラータイヤ
AGILESTのチューブラーモデル。全てハンドメイドで作られている photo:Makoto.AYANO
チューブラーモデルは扱いやすさに配慮し、サイドに杉目のトレッドパターンが入る photo:Makoto.AYANO 「ふんどし」部分はポリエステル、ケーシングはナイロン素材を採用する photo:Makoto.AYANO
サイズと重量 | 700x25mm(260g) |
サイドカラー | ブラック |
税抜参考価格 | 9,800円 |
AGILEST TLR:次世代を担うチューブレスレディタイヤ
フックレスリムにも対応するAGILEST TLR photo:Makoto.AYANO
スタンダードモデルをベースにチューブレスホイールに対応させたTLRモデル。幅広化、そして低圧化が進むホイールトレンドを汲み、装着性やマウント性、フックレスリムへの対応にこだわった意欲作だ。
マーケティングソリューション
次にダイレクトメールの具体的な種類について見ていきましょう。
ハガキのダイレクトメールは、裏面や下の部分などに宣伝したい情報を掲載 しています。視認率が高く、手に取ると自然に情報が目に入ってくるのがメリットです。興味を引く内容ならそのままじっくりと見てもらえるでしょう。
そのほかにも、圧着ハガキやA4ハガキなどを使用しているダイレクトメールも多いです。このようなハガキならより多くの情報を掲載することができて、プライバシーへの配慮もできます。
レター(封書)
封書を用いたダイレクトメールは、ハガキよりも多くの情報を伝えることができます。
Eメール(電子メール)
Eメールによるダイレクトメールは、低コストで大勢の顧客に一斉送信できるのがメリット です。
FAXのダイレクトメールはEメールのように瞬時で届き、視認率も高いのが特徴 で、コストもあまりかかりません。視認率が高いため必要な情報を的確に伝えることができます。
6つの効果的なダイレクトメール(DM)の書き方
ダイレクトメールでは書き方が重要です。では、効果的にアピールできる書き方について見ていきましょう。
1.宛先のお客様にだけに向けて書く
皆様宛ではなく、 そのお客様一人に向けてパーソナル感や親しみを込めて書くようにしましょう 。ビジネスライクではなく私信のように書かれていれば、それだけ特別感があり、反応率も高くなります。
2.お客様が自分のことだと思えることを書く
自分宛てに書かれていると思ってもらえるようにするには、 主語をお客様の個人名にすることが大切 です。
「■■様は××でお困りではないですか?」と書くことで、お客様は自分に対して投げかけていると認識してくれるでしょう。
3.商品(サービス)のメリットを書く
サービスのメリットについて端的に記載しましょう。専門的な内容や難しい内容を書くと興味をもたれないことが多いため、内容をイメージしやすい表現でアピールすることが大切です。
4.分かりやすく、シンプルに書く
専門用語を使ったり長々とした文章で書いたりすると、最後まで読んでもらえなくなります。そのため、回りくどい言い回しは避けて、 アピールしたいことを端的に記載すると良いでしょう 。
コメント