エリオット波動
上昇の波動
下降の波動
①エリオット波動の3原則
- 原則①:推進波において3波は1波、3波、5波の中で最も短くはならない
- 原則②:推進波の中で2波が1波の始点を超えて修正することはない
- 原則③:推進波の中で4波が1波の高値を割り込むことはない
②エリオット波動の波の性質
エリオット波動には推進5波・修正3波の波があると説明しましたが、波にはそれぞれ特徴があります。以下は上昇5波と下降3波の特徴です。(下降5波と上昇3波は真逆になります)
【第1波】
下降してきてそろそろ転換するだろうとトレーダーたちが買いを入れてくるポイントになります。この時点ではまだ転換しない可能性も多いにあるため、勝率はあまり高くありません。エントリーするのであれば逆方向に行った場合にすぐに損切り出来るようにしておくべきです。また波が短い事もあり、そもそも気が付きにくいので狙いにくい部分になります。トレンドの判断が難しいのでエントリーは控えた方がいいと思います。今後トレンドが転換するかもしれないという判断が出来るようになればいい段階です。
【第2波】
【第3波】
【第4波】
【第5波】
③波動の種類
①I波動:I波動とは一気に上がったり下がったりするもの
②V波動:V波動とはI波動が上げ・下げ(下げ・上げ)と連続して続きVに見えるもの
③Y波動:高値も安値も更新していく相場でブロードニングフォーメーションとも呼ばれる。相場が不安定な時に出てきやすいもの
④P波動:Y波動とは逆で高値も安値も近づいてくる相場でペナント・三角保ち合いといわれるチャートパターン。ブレイク狙いが効果的
NY-Dow エリオット波動分析&与太話No.704(06/16-18:00)エリオット波動とは何か
エリオット波動で見るこの指数はもはや、古くはブラックマンデー辺りから永遠のエクステンション(波の延長)とも言える状況で、大天井を打ったとは迂闊に言えないこの指数。今回も過去の例に倣って、普通に「始まり」となる可能性を否定はできませんが、だがしかしそれでも、 2009年9月 $6,469以来は インターミディエイト(1)波 ~ (5)波 による上昇波形が確認できる事は、「最低限の行程を走り終えた」と指摘できる証左と考えます。
※ なおこのチャート内、 緑色 のサポートは$6,469( 2009年3月 )以来の上昇幅、 紫色 のサポートは$41( 1932年7月 )以来の上昇幅に対するフィボナッチリトレイスメントを示しています。
なお 赤色 のサポートは通常通り、$18,213( 2020年3月 )以来の上昇幅に対するフィボナッチリトレイスメント、 青色 のサポートは61.8%押しを示しています。黒色のサポートはそれぞれ、何処かからかの76.4%~78.6%押し水準であり、いわゆる「強く働き得る」と表現できます。
重要なサポートとしてきた $30,272を割れ 、安値は$30,144。この水準は、 昨年10月30日 $26,143以降の上昇幅に対する61.8%押し水準。終値ベースでは回復しており、ココからの上昇が今後、抜くところを抜けば「相場のアヤでした」になる可能性はあれども、少なくとも現時点、「この調整は、$26,エリオット波動とは何か 143~$36,952を調整しているわけではないよ」とする暗示と考えます。
★「だとすると・・・」が導くカウントは、好む好まないを別として合理的な選択をすると現時点、やはり優先カウントという事になると考えます。しかしながらそれはある意味、破滅論者?のカウントでもあり(笑)、あえてその一方で「それでも来年だって、上げ続けるよ」のカウントを採るとすれば・・・alt.2 or .3が挙げられます。
★なおalt.2は今後、 $29,199を守る限りおいて 技術的な有効性を担保するものの、このカウントにおける仮想 3波 の61.8%押しである $30,272を割り込んだ事で 事実上、少しばかり苦しく(不自然に)なったと考えます。他方、このカウントにおける仮想 1波 と仮想 3波 とでは、 3波 の方が短い点 も「不自然な点」として挙げられる事を知り置きます。
★alt.3について、恐らく想像以上にスケールの大きな相場を前提とするカウント。 2029年 程度まで?で$94,375を目指す?ですとか・・・少なくとも「現時点」では、それを是としてカウントを進めるのは困難とは言えるラベリングですが、リーマンショック時、「10年経てば$36,000」と言ったとして、これと同じくらい陳腐だったのでしょうから、ない事でもありませんか?。
★さて与太話はこれくらいにして現状、 1月5日 $36,952以来について、 (1)波 が進行中と考えます。$30,144安値現在、目先は$31,338、$31,708、そして$32,077は強くかつ重要なレジスタンス。これらは 反落の可能性を同居 する半面で、 上限アップは (1)波 完了を暗示する最初のサインと考えます。
★その反面で 再下落が安値更新時 、$29,000台に記したサポートはそれぞれ有力、一時的な反発が生じておかしくないサポートバンドと考えます。なお既述の$29,199は今後、割れる事でalt.2が破綻ポイントを迎える、最大の焦点と指摘できる極めて重要なサポート。
FXエリオット波動を詳しく解説!好相性インジケーターも紹介!
ミヤビ屋 @miyabiya_gimlet
FXエリオット波動とは?
エリオット波動とは、経済哲学者の『ラルフ・ネルソン・エリオット』さんが提唱した分析理論です。
チャートには波があり、 「推進5波・修正3波」というチャートを形成 することを言います。
エリオット波動の例
FXエリオット波動のメリット
エリオット波動は、FXにおいて一般的に知られるダウ理論に基づいています。
「3波が終わったっぽいから次は下がってくるな」
といった 予測ができるため、利確ポイントがつかみやすいメリット があります。
一般的に3波が一番伸びやすい特徴があり、 リスクリワードを意識した取引をする際に有用な理論 になります。
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FXエリオット波動と相性の良いインジケーターを紹介
zigzagとは、テクニカル分析の1つ。
シンプルなインジケーターであるため 汎用性が高い 。
「ZigZag」は、 ローソク足に対してチャートの流れを直線で引いてくれるインジケータ になります。
パッと見で、 現在が何波なのかを視覚的に見ることができるためオススメ です。
波が反発する目安として、 「フィボナッチリトレースメント」を使うのもオススメ です。
フィボナッチリトレースメントとは、テクニカル分析の指標の1つ。
ある 一定期間における高安のポイントから計算される戻しのポイントを探る ために利用されます。
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FXエリオット波動のエントリーポイントのタイミングは?
3波が来るであろう、押し目のタイミングでロングエントリーするのが一番利益がとれるポイント です。
押し目の見極めには、一般的によく使われる 「移動平均線」をもとにしても よ い ですし、 「フィボナッチリトレースメント」を用いてもよい でしょう。
特に「フィボナッチリトレースメント」の61.8の線は反発しやすいことでも知られており優位性が高くなります。
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まとめ
-
エリオット波動とは何か
- エリオット波動は、 「推進5波・修正3波」のチャートを形成すること 。
- インジケータの 「ZigZag」はエリオット波動と相性がよい 。
- エントリータイミングは、第3波に入る際の押し目!
- エリオット波動、 第3波は一番利益が伸びやすい!
エリオット波動が、 FXに役立つ分析理論 だと分かったと思います。
チャートが形成されていなくても、時間足を変えることで見えるポイントが見つかることもあります。
なんといっても 分かりやすさは大きなメリット です!
ぜひ役立ててください♪
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【FX】エリオット波動理論とは?基本を分かりやすく解説
FXテクニカル分析
- エリオット波動 の規則を知りたい
- エリオット波動を 利用 したトレードをしたい
- エリオット波動を勉強したが、 複雑 すぎていまいちよく分からない
エリオット波動とは?
エリオット波動は上昇5波と下降3波から構成されており、トレンドに順行する 推進波 とトレンドに逆行する 修正波 があります。
図1
図2
図3
また、エリオット波動での波の大きさは、 値幅ではなく変動率が重要になってくるため、チャートのメモリ表示をログスケール(片対数目盛り)の表示方法で見ることが推奨されています。
推進波とは?
推進波は エリオット波動とは何か 衝撃波(インパルス) と ダイアゴナル と呼ばれる2種類の波に分類されますが、 一般的に推進波と言うと衝撃波(インパルス)のことを指します。
- 第2波が第1波の起点を割り込むことはない
- 第1波、第3波、第5波の中で第3波が一番短くなることはない
- 第4波の底は第1波の頂点より下回ることはない
図4
延長波(エクステンション)
図5
トランケーション(切頭)
図6
ダイアゴナル
ダイアゴナルも推進波の1種なので、5波で構成されていますが、ダイアゴナルは相場の始まりや終わりに出ることが多く、 基本形はチャートパターンの「ウェッジ」の形状をしています。
図7
修正波とは?
修正波①ジグザグ
図8
修正波②フラット
図9
修正波③トライアングル
図10
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